ラスト・サムライ

satoと「ラスト・サムライ」を見た
日本が描かれてる作品だとおもう
時代劇としてうまくできてるとおもう
苦笑する場面はあまりないと感じた

日本が良く描かれてる作品であると同時に
今の日本への警告のような気がした
「あなた方の国はもっとすばらしい部分があるんじゃないですか？」
そう問われてる気がした
　
　
プログラムの中で海外で活躍する日本人の中に
サムライスピリットを見、感動し
こういった作品が生まれるにいたった
というようなことがかかれていたが
国の外で活躍する人の中に武士道は生きていても
国内の若者に武士道はあるだろうか
あるとはいえない
きっとあたしもその一人だと思う
けれど
最低限のマナーは守ってほしい
電車内での化粧や
携帯のマナー
あんなにも車内アナウンスしても気にもとめずに
携帯をいじってるのを見ると
言葉が通じてないのだろうかと思う
　
言わずして成す
そういった気持ちはなくなってきたのだろうかと
感じることもある
言ったもの勝ちな雰囲気は子供を見ていても思う
　
　
失ったものを取り戻すには
一度失うことが必要なのかもしれない

戦争で失ったものの大きさを
しってる人たちが少なくなってきたこの時代は
なんだかきな臭い
　
　
ある島のサルがサツマイモを海水で洗って食べるようになった
塩がついておいしくなることをしる
何代か後からは教えなくても海水で洗って食べるようになる
　
この話を聞いたとき
人間は習わなければ教わらなければ
学ぶことができない生き物なのかもしれないと思った